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勤怠管理システムの初期設定は何をするのか|小規模事業者が実際にやる作業

選び方

勤怠管理の初期設定では、従業員の登録と、自社の就業ルールの確認を行います。システムに初期値が入っていても、その値が職場に合うかは確認が必要です。

まず少人数で打刻を試し、その後に集計結果まで確かめると進めやすくなります。

設定前に用意する情報

項目 確認する内容
従業員 氏名、入社日、識別用のID・社員番号
勤務時間 所定労働時間、始業・終業、人による違い
休日 定休日、祝日の扱い、法定休日と所定休日
休憩 実際に取る時間、打刻か自動控除か
有給 付与基準日、付与日数、取得済み日数、残数
締め期間 給与計算に用いる期間と、勤怠の確認担当者

給与の締め日や法定休日など、勤務先のルールと製品の集計方法が一致するかも確認します。画面に設定項目があるかどうかを含め、試用期間に自社の勤務例を使って確かめてください。

キンログで最初に行うこと

1. 事業者登録とメール確認

事業者名、管理者のログインID・パスワード、メールアドレスを入力します。パスワードの確認入力もあります。確認メールの案内に従って手続きを進めます。

2. 勤務時間・休日・休憩の初期値を確認

登録時には、管理者の役職、休暇種別(有給休暇・病欠・特別休暇・代休)、所定労働時間8時間、土日祝を休日とする設定、深夜22時〜翌5時などの初期値が用意されます。

打刻を試すための基本設定は入っていますが、本運用前には職場のルールとの一致を確認します。 平日が定休日の店舗や、人によって勤務時間が違う職場では特に注意してください。始業・終業時刻は初期状態では未設定で、設定するまで遅刻の判定は行われません。

休憩を自動控除する場合も、実際に取れなかった時間まで差し引かない運用が必要です。休憩時間のルール

3. 従業員を登録

氏名・ログインID・パスワードが必須です。従業員のメールアドレスは不要です。入社日や休暇の情報も、実際の運用に合わせて確認します。

4. 打刻方法を用意

方法 準備
各自のスマートフォン・パソコン 本人のログイン情報とブラウザ。必要ならホーム画面に追加
共用端末のQR打刻 カメラ付きタブレット・パソコンを会社の端末として登録し、従業員へQRを配布

QRは印刷したカードでも、スマホ画面に表示したものでも使えます。共用端末の登録とQR配布は、会社登録とは別に必要な準備です。 設置場所の明るさや通信環境も確認してください。

5. 打刻・修正・集計を一度通す

出退勤、休憩、打刻忘れの修正を試し、勤務時間と集計結果が合うか確認します。有給の残数は以前の管理表とも照合します。CSV・PDFも出力して、確認・保管や担当者への資料共有に必要な情報があるか確かめてください。

最初に確認するものと、後から整えるもの

勤務時間、休日、休憩、有給の付与日・残数は、本運用前に確認します。 特に有給の付与条件や年5日の取得義務は、初期値だけに任せず管理方法を決めておきます。有給管理の基本

部署や役職の細分化は、人数と権限管理の必要性に合わせて整えられます。ただし、他の人の記録を見られる範囲や承認できる人は、従業員に使ってもらう前に確認してください。

どのくらい時間を見ておくか

登録操作だけでなく、就業ルールの確認、従業員への案内、集計の照合にも時間がかかります。一律に何分で完了するとは限りません。

まず管理者と1〜2名で試し、残りの登録・説明に必要な時間を見積もるのがおすすめです。既存のルールや有給残数がまとまっていれば、準備を進めやすくなります。

よくある質問

後から設定を変えても大丈夫ですか?

変更できる項目はありますが、過去の集計や休暇残数への影響は項目によって異なります。本運用後に変更する場合は、適用する日と修正対象を確認してください。

シフト表も作れますか?

この記事の確認時点では、キンログはシフト表の作成機能を提供していません。シフト予定の管理が必要な場合は、別の表等で管理し、実際の打刻と照合する方法を検討してください。

試用期間にクレジットカードは必要ですか?

10名まで月額1,000円、11名目以降は1名につき月額100円を加算します(税抜)。14日間の試用期間中はクレジットカードの登録は不要です。

本運用への切り替えはタイムカードをやめる手順にまとめています。


本記事は2026-09-14時点の公開情報とキンログの提供機能をもとに整理しています。個別の労務判断は、最新の公表資料や社会保険労務士等にご確認ください。